常夏の国、食べもの編


やっぱり旅のわかりやすい醍醐味と言えば食べ物!
なのですが、実はわたし、今回はそんなにすごい勢いで食べていたわけではありません。
なぜなら2日目の朝以降壮絶にお腹を壊していたから……。
原因はわかりませんがおそらく水、あるいは香辛料、そしてシンガポールの建物やバスのアホみたいに強いクーラー。
クーラーに「あなた何をそんなに冷やしたいの?マグロ?」と問いつめたいくらい強かった。
いやもちろん長袖羽織ってましたよ……でも夏物じゃだめだった(;-;)



あっ話が逸れてしまいました。
ではでは、今回の旅行のおいしかったものベスト3はこちら。


1位:雲呑麺(ワンタンミー)/HONG SHENG 鴻昇茶餐室(マラッカ)


まず最初に、マラッカの情報はほぼ全てこちらのWebサイトで調べました。
情報量が豊富で本当に助かったです。


このワンタンミーのお店も、こちらのサイトで知って行ってみました。
ホテルから歩くこと、20分くらいだったかな。


とにかくこの旅ではひたすらiPhoneのお世話になりっぱなし……。
正確にはiPhoneに入ってるgoogle map様にお世話になりっぱなし……。
もう現代の羅針盤だよね。あまりロマンは無いけれども。


途中の道ではたくさんのやせた猫や、淋しそうな犬も見かけました。
あと腐った下水のにおいも記憶に残っています。


お店は道路に面してわーっと開けていて、なんというか屋台のお店に屋根がついているバージョンとでもいったらいいのでしょうか。
あるいはオープンテラス。
上記のサイトを参考にして、ワンタンミーのドライ、ノーチリ!で注文しました。
特にメニューとか貰わなかったし、きっとこのお店はワンタンミー1品勝負のお店なんじゃないかな。


で、注文したワンタンミーはこちら。



うおおおおおいしいー!!!!!
麺にコシがあって味付けが絶妙!これはおいしい!
夫によると、わたしは旅の間に「ワンタンミーおいしかった」と10回は言ったそうです。
いや本当にね、おいしかったです……。
日本に帰って来てから1度ワンタンミーの再現を試みましたが、ただの油そばになってしまった。
麺が大事なんだろうな。
またチャレンジします!



2位:肉骨茶(バクテー)/わからぬ……

マラッカからシンガポールに帰ってきた夜に、バス停付近で食べました。
確かアラブストリート?の近くでもあったような気がするけど、このバクテーを食べたあとに「壮絶にタクシーがつかまらなさすぎてぐったり」事件が発生したためそこまで記憶が無いです。
(ちなみにこのタクシーつかまらないのは、シンガポールでは時間帯によっては日常茶飯事らしい。)

バクテーシンガポールで食べたかったものの1つ。
閉店ギリギリのお店にすべりこんでありついたバクテー、肉の出汁がよく出てておいしかった!
でもちょっと味が濃いタイプだったかな?内蔵系のえぐみも強めだった気がする。
今度はさっぱりタイプも食べてみたい。
というか早速今週家で作りますけどね……スペアリブ買ったし……。




3位:チキンライス/Empire Cafe at Raffles Hotel

シンガポールで一番食べたかったのはチキンライス!
家でもよく作るけど、やはり本場のは食べたいと思って乗り込んだのに、なぜかチキンライスを食べ逃すこと数日間。
最終日の飛行機に乗る前、Raffles Hotel見物ついでに、Raffles Hotelのカフェで食べました。
おいしかった!
でも3位なのはなぜかというと、鶏もおいしかったのですが、鶏より「ご飯」の方がおいしかったからです。
ご飯はね、本当に香りが上品ですばらしかった。




(写真はホテル外観です。)


番外編:
■Boiled Fishみたいな名前の料理/故乡川菜酒楼

名前はこんな感じだったと思う。ので、「煮魚……?」的な想像をしましたが、
実際は「地獄の蓋があいた……」とでも形容すればいいような凶悪に真っ赤なスープに、
ネギやその他野菜と魚が入っているようなものでした。
おいしかったです!
このお店では他にも色々辛いものを食べましたが、どれもおいしかったです◎



■チキンスープ/Flavors cafe(マラッカ)

ニョニャ料理のカフェで食べました。
このカフェはお店の中に日光がたくさん注ぎ込むつくりになっていて、かつお店の中に小さな池須のようなものがあって鯉が泳いでいたりして、雰囲気がとても素敵でした。
ナシゴレンもニョニャパイティー(うすいタルト生地の中に切り干し大根が入ったような料理。下の写真。)もおいしかったけど、シンプルなチキンスープが、あっさりしていてとてもおいしかった。







以上!食べもの紀行でした。
これにて旅の記録はおしまい。
またしばらくブログは更新されないことを予言しておきます……苦笑。