波照間島への旅

やぁ皆さんこんにちは。もうこのブログ更新しなさすぎて何の為にあるんだかわからなくなってきましたね……。
でも「誰も見てなさそうなところに記録する」ということはたまにしたくなる行為です。


さて、10月の上旬に沖縄にいってきました。
なんとこの年齢にして初沖縄です。ワーイ。
石垣島(主にハブとして使っただけ)、竹富島波照間島、本島という順番でうろつきました。


石垣島に着いたときは猛烈な嵐で、船なども出ておらず、「よもや明日も嵐なのでは」と思っていました。
実際次の日の石垣島も相当お天気は悪かったのですが、竹富島に着いたとたん恐ろしい勢いで晴れたので、
ぼーっとしていたわたしは背中を火傷レベルで日焼けしてしまいました。数日間、痛くて寝れなかったくらい。

まぁそんなこともありつつ、沖縄であったことやら感じたことをここに文章に……していると数時間かかりそうなので、写真を何個かのせて誤摩化します。







ものすごくたくさん、思うこと、感じること、あったのですが、言うことを1つだけに絞るとしたら、波照間島のニシ浜の美しさです。
波照間島は、有人島では日本最南端の島。
わたしがずっといきたかった、南の果てです。

わたしはそもそも「海に入る」という行為すら初めてだったのですが、
ニシ浜の海を見たとき、そして海のなかに入ったとき、「ここが死後の世界か」と思いました。

あんなに美しいものを見たことがなかったと、思う。
その空間に美しいものしか存在していなくて、自分がそのなかにいて、それがどんどん押し寄せて来る。

言葉にならない。
言葉はいらない。

きっとその感情を、昔の沖縄のひとは「ニライカナイ」という言葉にしたのでしょうね。

わたしはきっと、その入り口の門の手前にいたのだ。