Ave Maria / Holst

12月、ですね。
というかもう12月ももう半ば...光陰矢の如しとはまさにこのことです。信じられない。

忙しいあなたに、12月、というかクリスマスにも縁起をかついで、この曲を贈ります。是非聞いてください。





聞き覚えのある人いるかしらー、わたしが高校2年生のとき、合唱コンクールで我がクラスが歌って優勝した曲(自由曲のほう)です。
ちなみに、高校の方々にはこの合唱コンクールについては説明するまでもないと思いますが、
そうではない人にとっては全く未知だと思うので、ご説明を。


まぁ、なんというか、いわゆるクラス対抗の合唱コンクールなのですが、たぶんそこそこ本格的なコンクールだったと思います。
わたしはなぜか中1〜高2(高3は受験なので無いのです)まで合唱コンクール委員をしていました。
でしゃばりなので毎年がっつり立候補です。
そしてものっすごい熱入れて委員をつとめていましたので、おそらく「めんどくさいよぅ」派の人々(合唱なんて万人が大好きになれるイベントじゃないもんね…)にはかなり煙たい存在だったのではないでしょうか。笑
これでもかなり楽しんで参加してもらえるように努力していたのだけど……まぁいいや。そんな話は。笑
とにかく毎年ほんと力をいれていたイベントなので、高校2年生のときは「何が何でも優勝、絶対優勝」と思っていましたが、その「優勝」をこの曲で飾れて本当に嬉しい。


盟友のあきちゃん(合唱のプロ)が選んできてくれたのだけど、もうこの曲に出会えた時点でわたしは幸せだったなぁ。
ただ、はっきり言って高校生の「ほぼ全員素人」集団がこの曲を歌えるようになるかどうか、最初はやや不安だったのでした。8声なんて歌ったことなかったし。
確か一番最初にクラスでこのCDを流し終わったとき「・・・・・・・・えー!?マジ?」みたいな反応だった気がする。

でも、結局最後はこのyoutubeの音源にも勝るとも劣らない(ほんとだよ。ほんとだよ。)歌声になり、なんかもう本当にクラスのみんなに感謝した。
わたしは当時ツンツンした子だったので、あまり優勝の瞬間に泣けなくて(パートリーダーの子たちの泣き顔を覚えていたりする)、その分、あとで音源のテープを聞いてこっそり泣きました。


わたしにとっては、そんな思い出の曲です。そしてわたしの思い出うんぬんなんて関係なく、素晴らしく良い曲です。

ではでは!

(年内にもう1度更新できればいいな・・・本のお薦めをしたいよう。。)