ボランティアのおじいちゃんが草刈りにくる。

先日家に帰ると、ドアにA4サイズの張り紙がしてあった。
おっとっとなんでしょうと思って見ると、
「明日朝8時から、草取りをします。庭もするので、木戸を開けておいてください。大家○○」
の文字。
実際我が家はものっすごく緑がもりもり元気で、あやうく森に飲み込まれそうな雰囲気になっていたため、ナイスタイミングでの草刈り!
ていうか草刈り、してくれるんだ!と大感激。
次の日の朝、本当におじいちゃんが2人来て、草刈りを始める。
なんだか申し訳なくて、やや手伝おうとする姿勢を見せてはみるものの、草に手を伸ばす前に蚊に8カ所ほど刺され、あえなく退散。
昼前に出かけるときにおじいちゃんと話したところ、「いっぱいはえてるから明日もやらなきゃだねぇ」と煙草をぷかぷか。
ますます申し訳ない。
翌日の夕方には、玄関前の庭も、裏庭も、すっかりまるっとキレイになっていました。
緑のもさもさは跡形も無く消え、露出した土は少し寒そう。
でもきっとまたいっぱいはえてくるんだろうなぁ、信じられないくらいのスピードで。ちょっとくらいははえていないと、淋しいものです。
文字通り四方を大量の緑に囲まれたこの家では、植物たちのおかげで暑い日もちょっと涼しかったりもする、気がする、し。



草が無くなっても、カエル君はやっぱり夜は玄関前に出てきていた。
きっと「なんだか森が減ったぞー」と思っているに違いない。それでも出てくるカエル君が可愛くて仕方ないよ。