無題1


お久しぶりです。ちょっとあんまり更新しなさすぎると心配されるので、まるで内容は無いのですが更新。


書こう書こうと思って何日かかけて8割がた書き上げた記事があったのですが、あとの2割がどうしても書けないのと、タイミングをやや逃したのでお蔵入りになりそうです。苦笑

何についてかというと、しばらく前に、麻生総理のバーで飲食するのが高いとか高くないとか、マスコミの質問の程度が低いとか低くないとかそんな議論もどきをきっかけに考えた色々諸々なことなのですが。
主に「政治と文化(食とかも含む)」がテーマでした。

どうしても、そういう社会問題/政治問題がらみの話をブログで書こうとするとうまく書けないのです。
書いてる人はすごいと思う。
わたしはそういう系の話はそもそも専門分野(一応……)だったため、書くとなると「指導教授に突っ込むスキを与えるもんかー」センサーが自動的に働き、結果として超理論武装してしまうし、そうなるともうレポートかプチ論文みたいになってしまいます。
でも本当にその分野の一流というか、上手い人は、ブログとかでもそういう話題をわかりやすく、巧みに書けるんだろうなぁ。うらまやしい。


そうそう、文章が上手い、と言えば、
最近読んだ本をいくつか紹介しようかと思ったのですが、ちょっと気合いを入れないと紹介できなさそうなので、保留に。


一ヶ月くらい前から、週に3回くらい走り始めました。距離だと5、6キロかな。
夜中に、甲州街道を行ったり来たり。
楽しいです。
始めてから前より汗をかくようになりました。代謝が良くなったのかしらー♪
せっかくなので、健康になりたいです。
しかし冬になると夜は寒いわー。もう今日は立冬だものね。


走っていると村上春樹を思い出す。

プレジデント・オンライン副編集長のblogの記事より、10月中旬にUCバークレーで行われた彼の講演中の言葉を引用させていただきます。

僕は夜9時に寝て、朝4時か5時に起きて、3、4時間ほど書きます。早朝に起きて心の中の「地下室」までおりていくんです。そのあと、太陽のもとでジョギングをする。もう、25、6年走っている。暗さと明るさのバランスをとるんです。ダークプレイスに行くためには、肉体的にタフでないといけません。そこから帰ってくるには強くないといけないんです。強くなければ帰ってこれなくなってしまう。僕は「創作(make up)」しているのではなく、ダークプレイスで「観察(observe)」しているのです。心の奥底にあるダークプレイスまでに深く入っていくのは、危険で恐ろしいことです。世の中にはそこまで降りていかない人もいますよ。でも本当に、真剣に、何かをしようと思ったら、そこへ行かなくてはならない。


彼は昔もこれと似たような話をどこかでしていたのだけれども、どこだったか忘れてしまった。
が、いやー、なんと言えば良いのか……感慨深いというか、体の芯に沁みるというか。。。。
なんかもう噛み締める感じです。


言葉つながりでもう1つ。

アメリカの大統領にオバマ氏が当選しましたね。
テレビで「GOD BLESS YOU, GOD BLESS AMERICA」という言葉を聞くたびに、「あなたの魂に安らぎあれ」という日本語を思い出します。
小説の劇中台詞かつタイトル(神林長平氏作品)で、別にこの言葉のシチュエーションも選挙等に似通うものは全くないのですが、なんとなく、思い出すのです。
ただ、両者の根底に共通するイメージがあるとしたら、わたしの中ではそれは「祝福」です。
祝福の言葉、っていいよね。
わたしは、「あなたの魂に安らぎあれ」という言葉を非常に自分の芯に近い場所でいつも抱えています。自分の姿勢として。


わたしの知り合いのうち1人だけ、「是が非でも総理大臣になって欲しい」という人がいるのですが、
彼なら演説の締めにどんな言葉を選ぶかな、と漠然と思いました。
わたしはいつか彼の総理大臣就任演説を聴きたい。聴けるかしら。まぁ別に総理大臣じゃなくてもいいのですが、彼が全日本国民と全世界に向けて発信する言葉を、聴いてみたいなー。


そうそう、ブログを更新しない間に、24歳になりました。
約数がいっぱいだね、というメールをいただいて、そうなのそうなの、23は素数だったから偉い違いだわー、と思いました。





……冬はいいなぁ。好きだなぁ、この空気の冷たさが。大好き。
あったかいご飯も、あったかいお風呂も、大好き。



では、駄文長文失礼しました。